こんにちは、まいくもです。
消しゴムはんこが完成したら、いよいよ
スタンプ開始です。
そのためにはスタンプ台が必要ですが、
色んな種類があって迷いますよね。
今回はスタンプの特性を交えながら、
その使い分けについてお伝えして
いきます。
どうぞ、最後までご覧ください。
スタンプの種類
スタンプには大きく水性と油性にわかれ、
それぞれに顔料系と染料系があります。
特性が異なるため、素材やお好みにあわせ
てお選びください。
＊消しゴムはんこ用の消しゴム
についてはこちら
水性
水性はにおいが少なく、手入れも簡単
なので初心者には使いやすいスタンプ
です。
油性のほうが長期保存に向いていると
いわれていましたが、現在は水性でも
長期保存可能なスタンプもふえて
います。
【特徴】
・においが少ない
・紙や布に使用
・発色がいい
・手入れが簡単
水性顔料系
耐光性や耐水性があるため、
にじみやすい和紙やノーカーボン紙に
オススメ。
水性染料系
紙や布に染み込むことで鮮やかな色に
なる。
インクが吸収しにくいアート紙、
コート紙、トレーシングペーパーに
オススメ。
油性
油性は使用できる素材がふえる分、
においが強く専用のクリーナーが必要です。
特に多用途用は、ほとんどの素材に使用
できます。
【特徴】
・有機溶剤が入っているため
においが強い
・紙や布などに使用できる
・専用のリムーバーが必要
・速乾性、耐水性、耐光性がある
・多用途用はガラスにも押印できる
油性顔料系
耐水性と耐光性が高く、一般的に使用
されている。
押印直後の状態をキープできるため、長く
保存するものや屋外で使用するものに
オススメ。
油性染料系
速乾性があるため、カタログやチラシ
（光沢紙）などインクが乾きにくい素材に
適している。
油性顔料系に比べると色褪せしやすい。
油性用スタンプクリーナーは
こちら
ステイズオンクリーナー
このようにスタンプ台といっても、
様々な特徴や使い方があります。
ここからは特徴ごとに商品をご紹介して
いきます。
なお、消しゴムはんこは色が豊富にあると
楽しいので、価格や置き場の面でサイズは
小さめのものをお伝えします。
おすすめの水性スタンプ
★画像より購入いただけます
Artnic s（アートニックs）／ツキネコ
【特徴】
・インク面サイズ：24×24mm
・乾燥時間：再生紙で約10〜15分
・96色とバリエーションが豊富
・一部インカー（替えインク）あり
・耐光性・耐水性があり、色あせ
しにくい
・乾くのが遅く、エンボス加工◯
（ゴールデングリッツは乾きが
早いため不向き）
※インクジェット紙は染み込みやす
いため、不向き
※メタリックカラーは油性
エンボス加工とは・・・
スタンプを押した後に専用の粉を振りかけ
て加熱することでインクのついた部分を
立体的にする方法。
ドライヤーでも加熱できるが、専用の
ヒーターもある。
こちらはインカー（替えインク）がない
ものがほとんどですが、安価で使いやすい
です。
私が初めて購入したスタンプも、こちらの
スタンプでした。
＊アートナイフについてはこちら
VersaMagic（バーサマジック）／ツキネコ
【特徴】
・インク面サイズ：24×39mm
・乾燥時間：画用紙で約10〜15分
・マットでパステルカラーが豊富な36色
・耐光性・耐水性があり、色あせしにくい
・写真やヌメ皮革、無塗装の木材などに
使用できる
・普通紙では乾くのが早く、エンボス加工×
・素材に直塗りできる
インカー（替えインク）あり
◇透明感のあるカラーはこちら
MEMENTO（メメント）
・染料系水性インク
・乾燥時間：アート紙で3〜5秒
◇ラメ入りのキラキラカラーは
こちら
BRILLIANCE（ブリリアンス）
・パールカラー、マットカラー、
メタリックカラーがある
・顔料系水性インク
・乾燥時間：画用紙で約10〜15分
【VersaMagic】【MEMENTO】【BRILLIANCE】
共通事項
・デュードロップというしずく型。
細かい部分も塗りやすく、上に重ねても
色が見え、立たせて置くことも可能。
・インカーあり
しずく型のとがった部分は、想像以上に
使い勝手がよく、塗り分けの際に大活躍。
しかも、底のくぼみにしっかり指が入る
ので、押しやすいです。
ブリリアンスはラメが入っていますが、
薄まることはなく、発色がいいので
背景にしてもよいと思います。
VersaCraft（バーサクラフト）S ／ツキネコ
【特徴】
・インク面サイズ：24×24mm
・乾燥時間：加熱で15秒以上、素材に
よって異なる
・顔料系水性インク
・布や無塗装の木、普通紙、素焼きに
使用できる
・一部インカー（替えインク）あり
・耐光性・耐水性があり、色あせ
しにくい
・エンボス加工は紙なら可能
※布は押印後にアイロンなどで
加熱が必要
※木や素焼きはドライヤーで加熱が
必要
布へのスタンプといえば、こちらです。
布素材は試したことがないので、
そのうちやってみたいと思います。
＊図案についてはこちら
おすすめの油性スタンプ
StazOn（ステイズオン）おなまえ ／ツキネコ
速乾溶剤性インク
※StazOn PIGMENTと同質
【特徴】
・インク面サイズ：76×35mm
・乾燥時間：吸収面約3秒
〜非吸収面約5分
・多用途用で、ほとんどの素材に
使用可能
・滑りやすい素材の使用は要注意
・エンボス加工は×
・インカーなし
※スタンプ後は必ず専用クリーナー
を使用
※樹脂製のクリアスタンプは変質の
可能性があるため、事前にテスト
すること
◇専用クリーナーはこちら
ステイズオンクリーナー
実は、似たようなスタンプの
【ステイズオン・ミディ】も使って
みましたが、透明な素材には今ひとつ。
そこで、ダメ元でとチャレンジしたのが
上記の【ステイズオンおなまえ】です。
こちらは希望通りの出来だったので、
素材（相性）によるのかなと思います。
ミディについても様々な素材を試して、
またレビューしたいと思います。
まとめ
★画像より購入いただけます
水性
【特徴】
においが少なく、発色がいい
手入れが簡単
水性顔料系
にじみやすい和紙にも使用できる
水性染料系
インクが吸収しにくいアート紙にも使用
できる
油性
・有機溶剤を使用しているためにおいが
強い
・幅広い素材に使用できる
・専用のリムーバーが必要
◇専用のリムーバーはこちら
油性顔料系
長期保存に向いており、一般的に使用されている
油性染料系
・速乾性があり、カタログなどの光沢紙に
使用されている
・油性顔料系に比べると色あせしやすい
おすすめの水性スタンプ
Artnic s（アートニックs）／ツキネコ
【特徴】
・インク面サイズ：24×24mm
・乾燥時間：再生紙で約10〜15分
・カラー豊富な96色
・色あせしにくい
・エンボス加工◯
（ゴールデングリッツは乾きが早いため
不向き）
※インクジェット紙は染み込みやすく、
不向き
※メタリックカラーは油性
エンボス加工とは
スタンプを押した後に専用の粉を振りかけ
て加熱することでインクのついた部分を
立体的にする方法。
VersaMagic（バーサマジック）／ツキネコ
【特徴】
・インク面サイズ：24×39mm
・乾燥時間：画用紙で約10〜15分
・パステルカラーが豊富な36色
・色あせしにくい
・写真やヌメ皮革、無塗装の木材などに
使用
・エンボス加工×
・素材に直塗りできる
・インカー（替えインク）あり
★類似シリーズあり
MEMENTO（メメント）
【特徴】
・透明感のあるカラー
・染料系水性インク
・乾燥時間：アート紙で3〜5秒
BRILLIANCE（ブリリアンス）
【特徴】
・ラメ入りでキラキラしたカラー
・パールカラー、マットカラー、
メタリックカラーがある
・顔料系水性インク
・乾燥時間：画用紙で約10〜15分
【VersaMagic】【MEMENTO】【BRILLIANCE】
共通事項
・デュードロップというしずく型。
細かい部分も塗りやすく、上に重ねても
色が見え、立たせて置くことも可能。
・インカー（替えインク）あり
VersaCraft（バーサクラフト）S
／ツキネコ
【特徴】
・インク面サイズ：24×24mm
・乾燥時間：加熱で15秒以上、素材に
よって異なる
・顔料系水性インク
・布や無塗装の木、普通紙、素焼きに
使用できる
・エンボス加工は紙なら可能
※布は押印後にアイロンなどで
加熱が必要
※木や素焼きはドライヤーで加熱が
必要
おすすめの油性スタンプ
StazOn（ステイズオン）おなまえ
／ツキネコ
速乾溶剤性インク
※StazOn PIGMENTと同質
【特徴】
・インク面サイズ：76×35mm
・乾燥時間：吸収面約3秒〜非吸収面約5分
・ほとんどの素材に使用できる
・エンボス加工は×
・インカーなし
※スタンプ後は必ず専用クリーナーを使用
※樹脂製のクリアスタンプは変質の可能性
あるため、事前にテストすること
◇専用クリーナーはこちら
ステイズオンクリーナー
ご紹介したスタンプはほんの一部ですが、
こちらだけでも十分楽しめると思います。
少しでもスタンプで迷っている方の手助け
になれば嬉しいです。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
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